　群馬県・前橋市・養林寺

【概　要】－養林寺の創建は鎌倉時代、大胡城主大胡実秀が浄土宗の草庵を建立し念仏修業道場を開いたのが始まりと伝えられています。その後衰退しましたが天正１８年（１５９０）、新たに領主になった牧野康成が２万石で大胡城に入ると念仏修業道場を再興し養林寺と改称し自らの菩提寺としました。２代忠成が元和２年（１６１６）に越後長岡城（新潟県長岡市）へ加増移封しこの地を離れましたが、その後は幕府に庇護され１００石の寺領が安堵され上野三檀林の１つとして寺運も隆盛します。現在の山門は江戸時代初期に建立された桃山風様式の貴重な建物です。牧野家墓（７基の石塔があり牧野康成、康成室、忠成室が実際に葬られています。）が前橋市指定史跡に指定されています。

スポンサードリンク

養林寺（前橋市）：周辺の見所

※　当サイトへの相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。又、回答はあくまでも当社の考えであって１つの参考意見です。ご自身の責任でご判断下さい。回答によって不都合や不利益をこうむっても当社は一切責任を負いません。又、回答を直接的（当社の名前を使って）に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。　尚、リンクは自由ですが画像（写真）や文章等の利用は遠慮させていただいております。御理解の程よろしくお願いします。