前橋市:一覧 |
産泰神社 |
概要: 創建は履中元年。境内背後にある巨石群から古代の自然崇拝的信仰が素地にあったと思われます。産泰神社本殿、幣殿、拝殿、神門は群馬県指定重要文化財、例祭に奉納される太々神楽が前橋市指定無形文化財。
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龍海院 |
概要: 創建は享禄年間、徳川家康の祖父にあたる清康の庇護のもと模外惟俊大和尚が岡崎城下に開山。その後、酒井家の菩提寺となり酒井家が転封する度に随行。現在も境内には初代から15代までの墓石があり前橋市指定史跡に指定。
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臨江閣本館 |
概要: 本館は楫取素彦県令や前橋の有志等の協力と募金により、明治17年に群馬県や前橋の迎賓館として完成。茶室は、本館より2か月遅れて完成。臨江閣本館及び茶室附棟札は昭和61年に群馬県指定重要文化財に指定。
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臨江閣別館 |
概要: 明治43年に前橋市に開催された1府14県連合共進会の貴賓館として建てられた。棟梁は小曽根甚八、建材には安中杉並木の巨木30本を利用。共進会閉会後は、大公会堂、市役所庁舎、中央公民館として使用。前橋市指定文化財。 |
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前橋カトリック教会 |
概要: 昭和7年に群馬県初のカトリック教会として建てられた建物。鉄筋コンクリート造一部3階建て、スレート葺き、外壁は人造石洗い出しで左右に尖塔屋根を持つゴシック様式。造形の規範となっているものとして国登録有形文化財に登録。
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光厳寺 |
概要: 創建は慶長6年、総社藩初代藩主となった秋元長朝が徳蔵寺の亮應を招いて開山、秋元家歴代の菩提寺となりました。江戸時代はこの地域の天台宗の修業寺として寺運が隆盛。宝塔山古墳には歴代秋元家の墓が建立。
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旧蚕糸試験場 |
概要: 明治44年国立原蚕種製造所前橋支所の本館として建設。昭和55年茨城県筑波学園都市の農林水産省蚕糸試験場に統合。翌年前橋市蚕糸記念館として現在地に移築、保存。群馬県指定重要文化財に指定されています。
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群馬会館 |
概要: 昭和天皇即位の記念事業として昭和5年(1930)に建設。鉄筋コンクリート地上4階、地下1階、外壁は1階が石張り、2階はスクラッチタイル貼+モルタル。群馬会館は平成8年に国登録有形文化財に指定されています。
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元景寺 |
概要: 創建は天正18年総社藩の初代藩主秋元長朝が父親である秋元景朝の菩提を弔うため開創したのが始まり。境内には景朝夫妻の墓所(前橋市指定史跡)の他、浅井長政の息女(伝:豊臣秀吉側室:淀姫)の墓碑などがあります。
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大徳寺 |
概要: 創建などの詳細は不詳ですが古くから開かれた天台宗の寺院です。境内正面の総門は正徳2年に建立された、四脚門で前橋市指定重要文化財に指定。寺宝の多宝塔は金銅製で仏像6体と経分8巻が納められています。
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阿久沢家住宅 |
概要: 17世紀末頃に建築と推定される群馬県内最古級の農家建築の1つ。木造平屋建、平入、屋根は寄棟、茅葺、桁行8間、梁間4.5間、当時の農家建築の典型として大変貴重なことから国指定重要文化財に指定されています。
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二宮赤城神社 |
概要: 延喜式神名帳や続日本後期、三代実録などの古文書に記載されている赤城神社の論社の1つ。中世は神仏混合し、境内には堀や土塁が残り武装していた事が窺えます。随神門や鐘楼、宝塔なども当時の名残が見られます。市史跡。 |
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養林寺 |
概要: 創建は鎌倉時代、大胡城主大胡実秀が浄土宗の草庵を建立し念仏修業道場を開いたのが始まり。その後衰退しましたが天正18年、新たに領主になった牧野康成が再興、養林寺と改称し自らの菩提寺としました。 |
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三夜沢赤城神社 |
概要: 三夜沢赤城神社は赤城山を祭る神社で延長5年(927)に成立した延喜式神名帳に名神大社という格式の高い神社として記載された古社です。上野国二宮として歴代領主や前橋藩主から篤く信仰され庇護を受けました。
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