群馬県・前橋市・産泰神社

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【 概 要 】−産泰神社の創建は履中元年(427)と云われる古社で、境内背後にある巨石群から古代の自然崇拝的信仰が素地にあったと思われます。産泰神社境内背後の巨石群(御神体)は赤城山火砕流の名残とされ旧参道から赤城山が望める事から以前は赤城神社の里宮だったとも言われています。現在の産泰神社の主祭神は木花佐久夜毘売命で安産と子育てに御利益がある神として広く信仰され以前は底の抜けた柄杓を奉納する慣わしがあったそうです。江戸時代には前橋藩主酒井家に崇敬され社殿の造営や社領の寄進などが行われ領内鎮護を願ってか社殿の向きを前橋城方向に替えたそうです。現在の産泰神社本殿は1763年に再建されたもので一間社、入母屋造り、銅板葺き、建物全体が極彩色で彩られ精巧な彫刻が施されています。拝殿は1812年に再建されたもので入母屋造り、銅板葺き、正面には巨大な唐破風を設えた2間向拝が配されています。神門は1833年に建てられた三間一戸の単層門で、単層門としては群馬県内最大級の建物です。産泰神社本殿、幣殿、拝殿、神門は平成6年に群馬県指定重要文化財に指定されています。又、例祭に奉納される太々神楽が前橋市指定無形文化財に、社宝である平安時代制作の八稜鏡は前橋市指定重要文化財にそれぞれ指定されています。
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産泰神社(前橋市):周辺の見所

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