　群馬県・沼田市・天桂寺

【概　要】－天桂寺は沼田藩２代藩主真田信吉の菩提寺です。案内板によると「　真田河内守信吉は、真田氏初代沼田城主の信幸の長子で母は大蓮院殿。慶長１９年（１６１４年）大阪冬の陣と翌年の夏の陣には、父信幸と徳川勢に加わり戦功をたてた。元和２年（１６１６年）信幸が信州上田城に移ったので、２２歳で沼田城主となる。３３歳の時、厩橋（群馬県前橋市）城主酒井雅楽頭忠世の娘を夫人に迎え、２女１男が生れ、側室小野お通との間に１子（後の伊賀守信直）が生まれた。城主として１８年間、川場～沼田用水を完成させたり、善政を行った。今に残る鐘楼の鐘（沼田公園内にある）は信吉が領民の繁栄と国家安全を祈って造らせ、沼田城に掛けて鳴らしたもの。寛永１１年（１６３４）１１月28日江戸屋敷で死亡、４０歳であった。」とあります。又、天桂寺境内には沼田氏が開削し、真田氏が完成させた城堀川の布積み石垣の遺構が見られ歴史が感じられます。

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天桂寺（沼田市）：周辺の見所

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