群馬県・伊勢崎市・泉龍寺

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【 概 要 】−泉龍寺の創建は大同元年(806)に開山したのが始まりと伝えられています。応永元年(1394)に当時の領主大江宗広が白崖宝生禅師を招いて中興開山、創建当初は新義真言宗の寺院で玉泉寺を称していたものを臨済宗に改宗し大江宗広の戒名に因み萬松山泉龍寺に寺号を改めました。白崖宝生禅師は、河内国(現在の大阪府)出身で、当時の吉祥寺(群馬県利根郡川場村)の住職大拙祖能禅師(南北朝時代の臨済宗の高僧)に師事し、その後は桐生広沢や日光男体山の麓にある岩倉などで修行を重ねて関興寺(新潟県南魚沼市)や円福寺(埼玉県秩父市)の開山者に迎え入れられています。江戸時代に入ると幕府から庇護され慶安2年(1649)に寺領15石(6町4反余)を安堵され貞享元年(1684)に臨済宗円覚寺派の直末となっています。境内には稲含社や延命地蔵菩薩・薬師如来像(応永年間造立)、観音堂(元密厳院)などがあり、寺宝の白崖宝生禅師画像は昭和48年に群馬県指定重要文化財に指定されています。
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