　群馬県・富岡市・蛇宮神社

【概　要】－蛇宮神社の創建の詳細は不詳ですが、平安時代に制作された上野国神名帳（何度も複写され現在のものは江戸時代に写されたものです。）によると甘楽郡に記載された三十二社の中で従五位上の格式をもつ於神明神となっています。明応３年（１４９４）に現在地（元々は諏訪神社が祀られたそうです。）に遷座再建され、江戸時代に入ると七日市藩主前田家の崇敬社となります。境内は七日市陣屋七日市陣屋に隣接していた事もあり陣屋の鎮守社的な要素があると同時に領内総鎮守として広く信仰を集めたようです。社宝である初代藩主前田利孝が着用したと伝わる「鯰尾の兜」があり富岡市指定重要文化財に指定されています。例祭は４月１５日、１０月１５日で太々神楽が奉納され多くの露天が出店し賑うそうです。又、境内は神域だった為、４つの古墳が破壊を免れて保存されています。

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蛇宮神社（富岡市）：周辺の見所

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