群馬県・渋川市・木曽三社神社(木曽義仲縁)

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【 概 要 】−木曽三社神社の創建は元暦元年(1184)、木曽義仲の家臣が源義経の追討によりこの地へ逃れ、木曽義仲が篤く氏信仰した岡田神社、沙田神社、阿礼神社(いずれも信州の延喜式内社)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。木曽義仲は幼少から青年となって白鳥浜(現在の長野県海野宿)で挙兵するまで信濃国(現在の長野県)木曽谷で匿われていた為、上記の三社を信仰していたと思われます。木曽三社神社がある境内はは風致に冨み、窪んだ境内には"湧玉"と称する多くの湧水が湧き出て、明治時代には宮内省御用生洲に選定されていました。歴代領主にも木曽三社神社は篤く崇敬され関東管領や白井城主、前橋藩主から社殿の造営や改修、社領の寄進や安堵が行われました。現在の社殿(本殿:一間社流造、銅板葺き・拝殿:入母屋造り、銅瓦棒葺き、桁行き3.5間、梁間2間・幣殿:桁行き1.5間、梁間2間)は寛政元年(1789)に火災で焼失した後の寛政6年(1794)に再建したもので明治20年代に大改修したものの当時の雰囲気を現在に伝えています。木曽三社神社の境内全域が群馬県環境保全地域に指定されています。
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