　群馬県・みなかみ町・旧戸部家住宅

【概　要】－旧戸部家住宅は１８世紀前期に建てられたと推定され、木造平屋建て、寄棟、茅葺、直屋形式、桁行き１０間、梁間４間の建物です。外観的には軒が低く開口部が少ないが特徴で、軒には草花を植えるなど当時の群馬県北部に見られた農家建築の屋根の形態も見られます。内部は向って右半分が土間空間で左手が居住空間になっています。居住空間には客室や床の間、冠婚葬祭用の玄関を設えるなど一定階級以上の格式も見てとれます。旧戸部家住宅は昭和４５年に国指定重要文化財に指定され、昭和４８年に町が譲り受け川場村立岩から現在地に移築保存されています。

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旧戸部家住宅（みなかみ町）：周辺の見所

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