群馬県・甘楽町・小幡陣屋(楽山園)

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【 概 要 】−元和元年(1615)、織田信長の次男織田信雄が大和国宇陀郡3万石、上野国甘楽郡2万石の領主となり信雄の四男信良が甘楽郡を受け継ぎ小幡藩主となりました。信良は隣接する福島で政務をとったとされ小幡陣屋が竣工するのは寛永19年(1642)3代信昌の時で出羽高畠(山形県高畠町)に移封するまで7代にわたり織田氏の居城となりました。信雄は茶人でもあった為、陣屋は戦略的というよりも芸術的要素を強く盛り込んだ構成で大きな池を中心に茶室や築山などを配した回遊式庭園は背後の熊倉山や紅葉山と一体となる借景の手法をとっています。楽山園という名称は論語の「知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム」から名付けられたそうです。楽山園は江戸時代初期の大名庭園が残る貴重なものとして平成12年に国指定名勝に指定されています。
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